味魅力に酔いしれる 大沼ビアフェスタにぎわう 国内外の40種並ぶ

update 2009/9/21 12:39

 【七飯】40種類以上の地ビールが楽しめるイベント「大沼ビアフェスタ」が20日、七飯町大沼町のビール工房「ブロイハウス大沼」で開かれた。道南や道内から大勢の“ビール党”が集まり、普段はなかなか味わえない国内外の地ビールの魅力に酔いしれた。

 同フェスタはドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開かれている世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」を参考に、函館市梁川町でバー「ポスト」を営む大沢寛之さん(37)が企画。大沼ビールを製造販売するブロイハウス大沼(鈴木清士社長)の協力で初めて開催した。

 この日は道内で生産される地ビールをはじめ、志賀高原ビール(長野)や霧島高原ビール(鹿児島)なども並んだ。本場ドイツ・シュパーテン社のオクトーバーフェスト公認ビール「ウル・メルツェン」など海外の珍しい銘柄も用意され、来場者は飲み比べを楽しんだ。

 函館から夫婦で訪れた会社員西本昭夫さん(60)は「これほど数多くの種類が一度に味わえる機会はめったにない。それぞれのビールに個性があり、味がこんなにも違うのかと驚いた」と次々とカップを重ねていた。主催した大沢さんは「大沼の大自然の中で優れた地ビールの魅力をもっと多くの人に広めたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社




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