大原簿記学校函館校の新校舎完成祝う
update 2010/3/17 13:28
4月に開校する大原簿記公務員情報医療専門学校函館校(函館市若松町7、平田和博校長)の新校舎が完成し、16日、ロワジールホテル函館(同町)で竣功(しゅんこう)披露宴が開かれた。関係者約180人が出席し、完成を祝った。
この日は同校を運営する学校法人大原学園(本部・東京)の安部辰志理事長が駆け付けた。安部理事長は北海道新幹線開業を見据え、函館での開校を決めた経緯に触れ、「実学教育は地方都市でこそ生きる。函館の中心市街地で若者を育て、東京や札幌へ流出する現状を微力ながら変え、地域の活性化に役立ちたい」と話した。竣功披露宴の中締めで平田校長は「函館で大原の1ページを作りたい。地域経済の発展、人材育成に努力したい」とあいさつした。
新校舎は鉄骨鉄筋コンクリート造地上9階建て、延べ床面積約3299平方メートル。職員は非常勤を含め30人。税理士や公認会計士、公務員採用試験合格を目指すコース、医療事務や簿記、情報技術系の資格取得に向けたコースなどがあり、3月末まで(各コースの定員に達するまで)出願を受け付けている。問い合わせは同校TEL0138・23・0081。
提供 - 函館新聞社
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