ライダーの拠点に 函館マジマ19日からレンタルバイク開始

update 2010/3/16 11:01

 自動二輪車販売業の「函館マジマ」(本社・函館市松陰町17、間島正明社長)は19日から、レンタルバイクサービス「レンタル819函館」をオープンする。国内4社の主要バイクをはじめ、正規販売店の強みを生かし「ハーレー・ダビッドソン」もレンタル車種に取りそろえる。道内ツーリングを目的とする観光客やさまざまなバイクに乗ってみたい愛好家のニーズに応え、ライダーたちの道南の拠点を目指す。

 「レンタル819」は「キズキ」(本社・東京都町田市)がフランチャイズ方式で全国展開。現在、約70店が加盟し、道内ではマジマ社運営の札幌店に次いで2店目となる。キズキ社の広報は「北海道はライダーのあこがれの聖地」と位置付ける。レンタルの利点を「ライダーが自走して北海道を目指すまでの移動時間や肉体的負担が軽減される。存分にツーリングを楽しむことができる」と話し、今後も道内で事業を拡大する考えだ。

 マジマ社は、レンタル用車両として、国内4社の主要車種を中心に、原付からネイキッド、アメリカンなどさまざまなタイプを取りそろえ、計150台となる予定。「いつかはハーレーに乗りたい」という要望にも応え、「ソフテイル」や「スポーツスター」などハーレー各車種も用意する。すでに5月の大型連休に合わせて予約や問い合わせもあるという。

 間島社長は「札幌店では昨年、約700人の利用があり、地元客と道外客は半々。好きな所に自由に行ける気軽さ、バイクの購入を検討中の人にも好評だった。函館の知名度を生かして、新たな観光客の掘り起こしや地域の活性化にもつなげたい」と話している。

 レンタル料金はすべて任意保険料込みで車種、利用時間によって異なる。オプションでヘルメットやグローブの貸し出し、車両保険もある。連絡先はフリーダイヤル0120・819・147またはTEL0138・32・8192。

提供 - 函館新聞社




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