将棋の基本 プロから学ぶ 親子初心者教室
update 2010/3/15 10:11
文化庁主催の「親子初心者将棋教室」が14日、ホテル湯元河畔亭(函館市湯川2)で開かれた。3人のプロ棋士を講師に迎え、3歳から高校生まで約80人の子どもたちが将棋の基礎を学んだ。
この日は、日本将棋連盟から室岡克彦七段、武市三郎六段、中村太地四段が来函。午前中の将棋講座では、参加者をレベルに合わせて2グループに分け、初心者は駒の種類や動かし方など基本から説明を受け、経験者は実際の対局を想定した指導を受けた。
午後からは本格的な指導対局を行い、終了後にはプロ棋士との写真撮影やサイン会などのサービスも。函館中ノ沢小4年の鈴木智矢さんは「これまで、はさみ将棋しかやったことがなかった。クラスで本格的に将棋を知っている人が数人いるので、しっかり打ち方を覚えて対戦できるようになりたい」と話していた。
同教室の運営責任者で日本将棋連盟公認将棋普及指導員の工藤祐紀さん(函館市戸倉町)は「プロから学んだことを誇りに、将棋に興味を持ってくれる子どもたちが増えてくれるとうれしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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