日本ハム少年野球教室、基本動作学ぶ
update 2009/9/20 15:11
【北斗】元プロ野球選手が子どもたちを指導する「日本ハムファイターズ少年野球教室」(魚長主催)が19日、北斗市運動公園野球場(押上1)で開かれた。参加者は、走塁やキャッチボールなどの基本動作を中心に約2時間にわたって学んだ。
同教室は、日ハムOBで構成する「日本ハムファイターズフィールドクラブ」のメンバーが、全道各地で実施。今回は1996年まで野手として活躍した森範行さんと、2007年まで投手として活躍した立石尚行さんを講師に迎え、函館市内の少年野球9チームから約80人が参加した。
森さんは「日本ハムの選手は凡打でも全力疾走するから他のチームより強い。みんなもしっかり見習ってほしい」と走塁の大切さを強調。選手一人一人のベースランニングを細かくチェックした。立石さんはキャッチボールの基本の握り方などを、分かりやすく指導した。
少年野球チームではキャッチャーを務める中谷直人君(函館市えさん小6年)は「全力でプレーすることの大切さが良く分かった。今後の練習や試合でも心がけたい」と話していた。
この日は父兄を対象にして「食育指導教室」も開かれ、日ハム専属管理栄養士の佐々木法子さんが、ファイターズの選手の食事や栄養バランスなどを紹介し、これに基づいた子どもたちの「食育」指導法を伝授した。
提供 - 函館新聞社
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