ワイン味わいハイチ救済
update 2010/3/14 12:19
今年1月に大地震で甚大な被害を受けたハイチに愛の手を差し伸べようと、函館のワイン愛好家で構成する「函館ワイン倶楽部」(今井康人代表幹事)が13日、函館市豊川町のベイサイドレストラン「みなとの森」でハイチ救済チャリティーワインパーティーを開催した。会員ら42人が参加し、おいしいワインとともに楽しい時間を過ごした。
同倶楽部は、今井さんと「パン・エスポワール」(同市的場町11)の店主、民谷貴彦さんがワインを共通項に意気投合し、昨年9月に結成。医師や自営業者、公務員などさまざまな職種の約20人が所属し、定期的にワインと民谷さんが用意したパンを味わう例会を開いてきた。チャリティーパーティーも半年に1回開催することを決めている。
今回はチリ産、イタリア産のワイン4種が用意され、それらに合わせて同レストランのシェフが腕を振るった料理も会場を彩った。ビュッフェ形式とあり、それぞれがワイン片手に談笑したり、タップダンス、歌などを楽しんでいた。経費などを差し引いた寄付金4万2000円は日本赤十字社を通じて被災地域に贈られる。
参加した市内在住の小岩洋さん(69)は「多くの人と飲むワインは格別」とほろ酔い気分で雰囲気を楽しんでいた。
提供 - 函館新聞社
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