道南食材ぎっしり 新幹線駅弁 15日から期間限定販売

update 2010/3/13 14:29

 函館の行政や経済界でつくる北海道新幹線新函館開業対策推進機構(森川基嗣会長)は、昨年から開発を進めていた「北海道新幹線アイデア弁当」を商品化し、15日午前11時から、JR函館駅構内の売店で試験発売する。市民からのレシピを基に地元食材を盛り込んだご当地駅弁で、5年後の開業に向けた機運を盛り上げる。

 同機構は開業効果を高めるアクションプラン(行動計画)の一環で、今年12月の東北新幹線新青森駅開業に合わせて地元の駅弁の開発に着手。昨年7月、地産地消をテーマに市民から募ったアイデアを集約して試作を重ね、弁当販売の「みかど」(大阪市)が製造した。

 その名も「はこだて幸三昧(さちざんまい)」。コメは道南産のきらら397に北斗産のホッキ貝を混ぜた炊き込みご飯で、試作段階で「食べづらい」「大きすぎる」と指摘されたイカポッポは輪切りに改良した。おかずにはリンゴ入りの酢豚やホッケの空揚げ、メークインの塩辛グリルなど地元の海の幸、大地の恵みをふんだんに取り入れた。

 みかど函館営業所(若松町)の大岩佳弘所長は「食材の確保に時期的な難しさもあったが、できる限り市民のレシピを大切に地元産にこだわった。函館の魅力をアピールできる弁当に仕上がった」とPR。一個1050円。15日から31日までの期間限定で、一日15食販売する。期間中は予約も受け付ける。

 予約、問い合わせはみかど函館営業所TEL0138・22・2690。

提供 - 函館新聞社




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