美味堪能 健康学ぶ 道南の海の幸楽しむバスツアー
update 2010/3/8 11:34
道南の海の幸を楽しむバスツアー「鮨(すし)処『木はら』で道南の健康食材を楽しむ味覚ツアー」(ツーリストサービス北海道函館営業所主催)が7日、函館市内で開催された。市内などから25人が参加。湯川町2のすし店「木はら」でゴッコ(ホテイウオ)やマグロなど旬の食材を使ったすしを味わい、地元水産物のおいしさや健康に対する効能を学んだ。
ツアーは国の「地方の元気再生事業」の一環で実施。都市漁村交流を通じて、地元水産物の需要喚起や地域ブランド確立を目指し、市民団体「みなとまちづくり女性ネットワーク函館」(折谷久美子代表)などが企画した。
「木はら」では同店の木原茂信店主が、道南特産のヤリイカやアンコウ、ガゴメコンブなどが持つ栄養素を紹介。コラーゲンやビタミンAなどが美容・健康に効果があることを説明した。またこの日入荷した「ブドウエビ」について「普段は手に入らない幻の食材。まったりとした甘みが特徴」などと語った。
続いてこれらの食材を使った握りずしやわんなど7品が出され、参加者は笑顔で味わっていた。市内の相馬静子さん(57)は「おいしかった。道南の食材を食べてきれいになれれば最高」と話していた。
このほか市青函連絡船記念館摩周丸を見学し、同市弁天町の函館がごめ連合アンテナショップでガゴメ関連商品の買い物をした。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。