北斗市役所に高谷氏初登庁 社会情勢に応じ柔軟に
update 2010/3/6 18:52
【北斗】北斗市長に初当選した高谷寿峰氏(58)が5日、市役所本庁舎に初登庁し、職務を始めた。
高谷市長は午前8時15分ごろ、公用車に乗って正面玄関前に到着。女性職員が花束を手渡し、職員ら約150人が拍手で出迎えた。
その後、本庁舎と総合分庁舎で職員に訓示し、選挙中に訴えた市の将来像や政治姿勢を示しながら、「海老沢順三前市長の良いところは守り、社会情勢の変化に応じて変えるべきことは変えるなど柔軟性を持ってやっていきたい」と語った。
職員には「自分の仕事を振り返り、改めるべきことは改め、自分の仕事の“事業仕分け”をまずやって」と述べ、「市民の期待に応える市役所にしよう」と呼び掛けた。また、今回の選挙で寄せられた市民の声をまとめ職員に配布する考えを示し、「回答を寄せてほしい」と求めた。
高谷市長は部課長会議を開いた後、来客の応対などに追われ、初日の執務を終えた。
市は今月中旬にも市議会を招集し、4―6月までの新年度の暫定予算案を提案する方針。
提供 - 函館新聞社
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