森町予算案発表 一般会計88億9667万
update 2010/3/6 18:51
【森】森町(佐藤克男町長)は5日、2010年度予算案を発表した。一般会計は09年度当初比1.5%増の88億9667万円。国民健康保険や介護保険など7特別会計と国保病院事業など3企業会計を合わせた総額は同1%増の161億512万円(歳出ベース)となった。
一般会計の主な新規事業は、ボランティア活動の対価を評価ポイントで付与する「福祉マイレージモデル事業推進会議補助事業」に84万円、JR森駅前通りで計画している「食KING市」への補助金300万円、ごみ処理の有料化に伴い電動生ごみ処理機の購入に対する補助金に165万円を計上した。このほか、国の交付金を受けて行う緊急雇用創出事業に1669万円、校舎耐震改修の実施設計に742万円を充てる。国保など他会計への繰り出し金の総額は8億7296万円。
歳入は、町税が同4.3%減の14億9131万円、地方交付税は同0.8%増の44億500万円を見込んだ。町債は09年度とほぼ同額の7億9621万円。起債(借金)残高は10年度末で164億円になる見通し。財源不足が生じるため基金を活用し収支の均衡を図る。
提供 - 函館新聞社
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