白百合高で卒業式
update 2010/2/28 15:58
函館白百合学園高校(吉田めぐみ校長、生徒455人)で27日、卒業式が行われた。保護者や在校生、教職員に見守られ、「白百合ではぐくんだものを人生に生かしたい」との思いを胸に、137人が学びやを巣立った。
壇上で卒業生一人一人に吉田校長から卒業証書が手渡された。吉田校長は「あなたの存在が周囲を幸せにする。社会で理不尽なことを味わうかもしれないが、笑顔としなやかな心を忘れず、どこにいても愛し、愛される人であってほしい」と式辞を述べた。
卒業生代表で高橋朋代さんが「うれしいことがあれば一緒に笑える、悲しいときには優しさを持ち合える素晴らしい仲間がいた。3年間は、時を経ても濃密な時間として思い出に残る。この出会いに感謝したい。ありがとう」と涙で声を詰まらせた。
市内の私立高校は2月1日の函館ラ・サールを皮切りに3月上旬、公立高校は3月1日に行われる。
提供 - 函館新聞社
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