函館で13.1度 各地で雪山崩し
update 2010/2/26 09:38
25日の道南は、本道上空に南から温かい空気が入った影響で春の訪れを感じさせるような高温となった。午後5時現在の最高気温は、江差で5月中旬並みの14.5度、松前で同上旬並みの13.8度、函館で4月下旬並みの13.1度、厚沢部町鶉で同12.9度で、いずれも2月として観測史上最高となった。
函館市内では、気温上昇で軟らかくなってきた雪山にスコップで穴を開け、日差しで解かそうとする市民の姿が多く見られた。時任町の男性(78)は「この時期はまだ寒いと思っていたので驚いている。雪山を崩すのは体力的にきつい」、梁川町の男性(73)は「この辺の道路は通学路になっており、雪山が児童の背よりも高い。見通しを良くするためにも早く解かさなくては」と汗を流していた。函館海洋気象台によると、26日は寒冷前線が渡島、檜山地方を通過するため、昼ごろには気温が例年並みに戻るという。
提供 - 函館新聞社
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