昭和小の野村、藤坪さんを表彰「街をきれいにする市民運動協」
update 2010/2/23 12:36
函館の街をきれいにする市民運動協議会(敦賀敬之会長)は22日、通学路のごみ拾いを長年続けた函館昭和小学校(秋元順一校長、児童526人)6年の野村彩絵さん、藤坪亜紀さんの活動をたたえ、表彰状を贈った。
同協議会は、清掃美化、資源回収活動に取り組む市民団体で、地域の環境美化やボランティア活動に貢献した個人や団体を表彰している。
野村さんは2年生から、通学路がごみで汚れているのを気に掛け清掃を始めた。藤坪さんは野村さんに誘われて、3年生から清掃活動に加わった。2人は毎朝、ごみを入れるビニール袋と割りばしを持って学校までの道のりを、ごみを拾いながら歩いている。
同校で行われた表彰式では、敦賀会長が野村さんと藤坪さんに表彰状を手渡した。敦賀会長は「街を汚くするのは大人。皆さんが模範になってくれている。これからも美化運動への協力をお願いします」とたたえた。野村さんは「当たり前のことをしてきただけなのに、ありがとうございます」と喜び、藤坪さん「野村さんに誘ってもらい、続けてきて表彰されてうれしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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