カキ、ニラ求め4200人 知内でまつり旬を堪能
update 2010/2/22 10:56
【知内】知内町で旬を迎えた味覚を堪能する「第12回しりうち味な合戦冬の陣 カキVSニラまつり」(町主催)が21日、町スポーツセンターで開かれた。同町が誇る特産品を安価で買い求めたり、ニラやカキを使った創作料理を満喫しようと町内外から約4200人が来場し、にぎわった。
味に特徴のあるニラとカキの素材を生かした、さまざまな料理を知ってもらおうと開催し、道南の「食の祭典」として定着している。
開場前から入場を待ち長蛇の列を作った人たちは、午前10時のイベント開始と同時にお目当てのブースに走って向かった。ニラ(10束850円)やカキ(殻付き15個入り1箱2000円など)のほか、同町内の飲食店が趣向を凝らして作った鍋やめん、ごはん物の料理が次々と売れていった。
鹿部町の主婦、佐伯和香さん(69)は「昨年は遅くに来て売り切れていたので、今年は午前7時に家を出てきたおかげで買うことができた。知内のニラは柔らかく、おいしい」、函館市白鳥町の主婦、森川絵美さん(41)は「今年、初めて来た。親の分まで買い物ができ、料理のアイデアが増えた。生食が好きな主人をうならせるように作ってみたい」と話していた。
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