大野川一帯の架橋工事で無事故祈願
update 2010/2/16 13:19
【北斗】2015年度に開業する北海道新幹線新青森駅―新函館駅(仮称)間にある北斗市内の大野川一帯に建設する架橋工事の安全祈願祭が15日、市内千代田の工事現場で行われ、工事関係者ら約100人が無事故と工期内の完成を祈った。
同工事は大野川の河川橋164メートルを含む清川―千代田間を結ぶ高架橋で全長1.72キロに及ぶ。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)道新幹線建設局の発注工事で、施工業者は鉄建建設・りんかい日産建設・吉川建設の共同企業体(JV)。総工費は約38億。
昨年10月に準備工事に着手し、これから架橋工事が本格的に進められる。完成は13年3月を予定している。
安全祈願祭は神事にのっとり、北海道新幹線建設局の名越次郎局長、渡島支庁の浅利元宏副支庁長、北斗市の海老沢順三市長、函館市の小柏忠久副市長がかま入れした。
神事後に名越局長は「所定の工期内に無事故で仕上がるよう皆さんの協力を受けながら工事を進めていく」とあいさつ。来賓の海老沢市長は「大野平野部でも新幹線工事が始まった。建設風景を間近で見ることで開業の期待がいっそう膨らむ」と期待を寄せていた。
提供 - 函館新聞社
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