食KING市」実行委発足
update 2010/2/10 05:12
【森】町と、産業団体でつくる町産業・経済活性化協議会(産官サミット)の臨時会が8日、町役場で開かれ、JR森駅前の大通りで開催を計画している毎月1回の産業市「食KING市」の実行委員会を立ち上げた。
実行委は町と産官サミットの参加組織で構成。委員長に佐藤克男町長を選任。副委員長は増田裕司副町長とサミットの各団体のトップが務める。
この日の臨時会では、実行委の規約や開催日、開催時間などを協議。名称を「楽市楽座もりまち食KING(ショッキング)市」とし、4月から毎月第一日曜に開催することで合意した。
出席した委員からは「人が集まる5月の桜まつりに合わせて1回目を開催してはどうか」という案もあり、今後さらに協議して詰めていく。
同市では、地元で生産された新鮮な農産物、海産物や加工食品などを販売する意向。保健所の許認可や、農協、漁協側との調整、他地域の市場との競合などをどう進めていくかが課題となっている。佐藤町長は「諸問題をクリアしながら成功に結びつけていきたい」と話す。
同市は衰退する商店街の活性化を目指して開催を計画。構想では、イカ飯やカボチャなど町の特産品を格安で販売し、毎月「目玉商品」を設けるほか、割引商品「今月の参ったネ(値)」、タイムバーゲン「今月の待ってたネ(値)」も行う。町外からの購買者を増やし、観光ルートにも育てたい考えだ。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。