ジャンボ滑り台に大歓声 大沼函館雪と氷の祭典開幕

update 2010/2/7 12:01

 【七飯】第44回大沼函館雪と氷の祭典(実行委など主催)が6日、2日間の日程で、七飯町大沼国定公園広場で開幕した。大勢の家族連れが訪れ、氷のジャンボすべり台や、地元の児童らが制作した雪像見物、冬の味覚などを楽しんだ。 この祭典は、1964年に「函館、七飯(大沼)、松前、江差」が国際観光ルートに指定されたことを記念して始まった。実行委は「今年は氷もきれいで、気温も低く、雪景色に包まれているので祭典としてはベストなコンディション」と話す。

 すべり台は、大沼から切り出した60a角の天然氷を使用して製作した。高さ約5メートル、長さは約23メートルあり、スリルと迫力満点。子どもから大人まで歓声を上げて楽しんだ。

 雪像は、中雪像(縦、横、高さ2.7メートル)が12個、ミニ雪像は(高さ2メートル、縦横1メートル)30個作られた。実行委によると、今年は漫画のキャラクターをデザインしたものが多く、子どもたちは記念写真を楽しんだ。函館市神山の主婦、鈴木瞳さん(29)は「寒いけど、幼児向けの小さいすべり台もあり、とても楽しめる」と話し、長女の莉緒ちゃん(5)は「すべり台は早かった。怖くなかった」と笑顔を見せていた。

 このほか、シチュー、ホタテ焼きなどの「冬の味覚市」や、近くの大沼婦人会館では民謡や舞踊のショーが行われた。最終日の7日は同会館で午前10時から午後3時までフリーマーケットが行われる。

提供 - 函館新聞社




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