温かなキャンドル…光の小径キラキラ
update 2010/2/6 22:11
温かなキャンドルの明かりで住民と観光客らの心をつなぐ「光の小径(こみち)」が5日、函館市五稜郭町で行われた。五稜郭公園の外周1・8キロに1200個、五稜郭タワー周囲には200個のキャンドルが置かれ、「雪景色に映える幻想的な光景」と来場者を魅了した。
市内各地で1日から始まった「2010はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)の一環。ろうそくを使った手づくりのキャンドルに、この日参加した35人の実行委メンバーが午後5時半、1つずつ火をともした。
吹雪に見舞われたが、キャンドルとタワーの照明が輝きを競演。散策する人を見守るように夜道を照らした。
耳を澄ますと「バチッ、バチ」と炎に雪が触れる音も聞こえ、会場を訪れていた写真愛好家は「自然のハーモニーで素晴らしい」と感動した様子。
タワー展望台から景色を楽しんだ市内杉並町の三上美栄子さん(62)は「心和む明かりで気持ちが優しくなる」と笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。