私立高出願 平均倍率2.0倍

update 2010/2/5 10:59

 函館市内の私立高校8校は4日、2010年度の入学願書の受け付けを締め切った。函館ラ・サールを除く7校の合計出願者数は前年度比80人減の2854人。総定員に対する平均倍率は同0.3%減の2.0倍となった。学科・コース別では、前年度に続き函大付属有斗の普通科特別進学コースが10.8倍と最も高倍率となった。

 私立8校の来年度の定員は本年度より53人減の1618人で、このうち函館ラ・サールを除いた7校の定員は前年度比43人減の1398人。推薦入試で300人が合格しているため、7校の一般入試の実質平均倍率は同0.5%減の1.8倍となった。全校で定員割れはなかった。

 倍率が2倍を超えたのは4校7学科・コース。有斗の普通科特別進学コースに続き、遺愛女子の普通科特別進学コースが同0.1%減の3.9倍、同校英語科が同0.2%減の2.3倍、函館白百合学園の看護医療系進学コースが同0.6%減の2.3倍の順だった。

 普通科特別進学コースと普通科一般コースを統合した函大付属柏稜の「普通科総合進学コース」は1.6倍で、統合前の2コースの合計平均倍率と同じ倍率となった。

 函館ラ・サールは4日付の郵送も受け付けており、9日には倍率が確定する予定。

 市内の私立高の一般入試は16日、合格発表は22日に実施する。

提供 - 函館新聞社




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