2年間の集大成、楽しく披露 函館大谷短大が発表会
update 2010/2/3 09:21
函館大谷短大(福島憲成学長)の「こども学科卒業研究発表会」が2日、函館市五稜郭町の市芸術ホールで行われた。2年生約60人が光る影絵やダンス劇など2年間の集大成を披露し、招待された市内の園児らを喜ばせた。
卒業を間近に控えた学生が音楽や表現、幼児体育の科目を総合し、創作表現活動に取り組んだ成果を発表する場。市内13カ所の幼稚園や保育所などから子どもたち約720人が集まった。
学生は始めに「ブレーメンの音楽隊」と題した光る影絵と人形劇を発表。続いて、ピーターパンや不思議の国のアリスをモチーフにした2つの舞台を繰り広げた。オリジナルダンスを盛り込んだり、園児に人気のあるアニメキャラクターも登場する独自のストーリーに園児らは引き込まれ、楽しそうに鑑賞していた。
市立はこだて幼稚園の森琴泉ちゃん(4)は「ブレーメンの音楽隊が面白かった」と喜んでいた。創作ダンスの舞台に立った杉澤実奈さん(20)は「出来上がりが心配だったけど楽しくできて良かった」、小柳有可さん(20)も「準備が大変だった分、本番が楽しくて思い出に残る発表会になった」と満足していた。
提供 - 函館新聞社
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