施設利用のネット予約OK、函館市が来月から新システム
update 2009/9/16 11:45
函館市は10月から、屋外体育施設や市地域交流まちづくりセンターなど21施設の利用申し込みをインターネットや携帯電話からできるシステム運用を開始する。市民からの要望が高かったサービスで、市情報システム課は「施設利用の利便性向上と利用率の向上が期待できる」と話している。
システムの利用に当たっては、各施設の窓口かパソコンでの利用者登録が必要。個人や団体の住所、氏名、電話番号、メールアドレスを伝え、IDとパスワードを入手する。各施設の空き状況をパソコンや携帯電話で確認し、予約することができる。10月1日から市のホームページで利用者登録を開始する。
各施設が定める日までに使用料金を支払い、使用許可書を受ける。ただし、宗教の勧誘や商品の販売など、施設によってはできない活動もあるため、各施設が利用目的を照会し、許可しないこともある。施設が定める日まで使用料金を納めない場合は、予約を取り消すこともある。
道内ほとんどの自治体が加入している北海道電子自治体プラットホーム(HARP)の基盤を利用したサービスで、同様の予約システムは札幌市で稼働している。市文化・スポーツ振興財団も市民会館、市民体育館、市芸術ホールで同様のサービス提供を検討している。
利用対象施設は次の通り。
千代台公園野球場、千代台公園庭球場、西桔梗野球場、日吉サッカー場、日吉市民庭球場、新川公園野球場、根崎公園野球場、青柳市民庭球場、NHK広場テニスコート、市南茅部運動広場、見晴公園、昭和公園、旭岡公園、空港緑地志海苔ふれあい広場、西桔梗公園、西桔梗西緑地、市地域交流まちづくりセンター、市女性センター、函館競輪場、市臨海研究所、市産業支援センター
提供 - 函館新聞社
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