北斗市、あす合併4年
update 2010/1/31 17:32
【北斗】道南第二の市、北斗市が誕生し2月1日で丸4年を迎える。同日午前11時から、市総合文化センターで市功労者表彰式を行い、昨年8月、陸上女子800メートルで全国中学校新記録を樹立した岡田芽さん(上磯中3年)に市民栄誉賞を授与する。
同市は函館市のベッドタウンとして栄えた旧上磯町、旧大野町が合併し、道内では35番目に市制に移行した。
合併後の選挙で当選を果たし初代市長に就いた海老沢順三市長は、旧上磯町時代から連続9期の当選。今期限りでの引退を表明しているが、1期4年で子供医療費無料化を中学3年生まで拡充したほか、2008年には10カ年の市政の将来ビジョンを定めた第一次総合計画を策定、トマト共選施設の統合などを果たし、合併後の礎を築いた。
今後の市政は15年度に開業される北海道新幹線を見据えた新たなまちづくりが課題となっており、新市長のもとで新たな指揮を執る。
現在、2月28日に実施される市長選挙には前副市長の高谷寿峰氏(57)と市議の山本正宏氏(65)が立候補を表明している。
市誕生4年を迎え海老沢市長は「この4年間で市の未来づくりの基盤はできたと思う。旧町の融和もいっそう深まった」と話してる。
提供 - 函館新聞社
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