佐々木選手の応援 市がバックアップ
update 2010/1/28 14:18
【北斗】北斗市は、カナダ・バンクーバー冬期五輪の男子アルペンスキー日本代表に選ばれた地元出身の佐々木明選手(28)の後援会に補助金を出す方針を固めた。応援で現地に行く後援会幹部や家族の旅費の一部を支援するほか、横断幕、のぼりなどの製作費用を負担する考えで、市を挙げてメダル獲得の後押しをする。佐々木選手の応援に対し市が支援するのは、旧大野町時代も通じて初めて。
補助金の総額は約261万円で、うち191万円は後援会幹部2人と家族6人でつくる応援団の旅費を一部助成。一行は2月26日に日本を出発する。
残る70万円は横断幕やのぼりの製作、設置費や地元応援の会場設営のための費用に充てる考えだ。市は2月2日開会の市議会臨時会に今回の補助金を含む本年度一般会計予算案を提出する。
27日までに市役所本庁舎や総合分庁舎に佐々木選手の五輪出場を祝う横断幕が掲げられた。のぼりは約150本を用意する予定で、準備が整い次第、JR上磯駅前や旧大野町地域の商店街などに立てる。
佐々木選手は02年ソルトレークシティー、06年トリノに続き3度目の五輪代表。市総務課は「前回は旧町が合併したばかりで市として態勢を組めなかったが、今回は市を挙げて応援していきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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