税務署で還付申告本格化
update 2010/1/26 09:33
所得税の還付申告が本格化し、函館税務署(中島町37)では、納税者自身がパソコンで申告書を作成する専用コーナーを拡張した。2月16日からは確定申告の受け付けも始まるため、同税務署は「混雑が予想されるので、申告手続きはお早めに」と呼び掛けている。
中途退職した場合や、高額医療費、住宅ローンなどの控除の適用を受ける場合の還付申告は、毎年、前年の源泉徴収票が手元に届くこの時期に集中する。現時点で1日200―300人程度が来署しているが、申告期限の間際になると1日600―700人にまで増えるという。
税務署では、納税者自身による申告書の作成、提出を推進していて、今回、同税務署は手続きに使うパソコンを昨年の約1・6倍の78台に増設。国税電子申告納税サービス「e―Tax(イータックス)」の普及を目的に、インターネット上での申告書の作成、送信を体験しながら、手続きしてもらう。利用者には職員が付き添い、手順などを説明しながら対応に当たっている。
27、28日に市民会館小ホール(湯川町1)、2月3、4日は市亀田福祉センター(美原1)にそれぞれ臨時の還付申告会場を開設。受け付けは両会場とも午前10時―正午、午後1時―同4時。申告に関する電話相談も受け付ける。問い合わせは同税務署TEL0138・31・3171。
提供 - 函館新聞社
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