元戸井町長・水戸忠一さん死去
update 2010/1/26 09:32
元戸井町長の水戸忠一(みと・ただかず)さんが23日午後8時45分、肝細胞がんのため函館市内の病院で死去した。82歳。自宅は函館市浜町403。通夜は26日午後6時から、告別式は27日午後1時から、いずれも戸井総合学習センター(浜町308)で開かれる。喪主は妻・千代子さん、葬儀委員長は元戸井町長、吉沢慶昭さん。
水戸さんは1927年、旧戸井町(現・函館市)生まれ。55年戸井村(当時)に入り、議会事務局長、企画課長、町民福祉課長、総務課長などを歴任。90年戸井町長に初当選し、3期12年務めた。在職中は基幹産業の漁業振興をはじめ、94年にはデイサービスセンターを併設した温泉保養施設「ふれあい湯遊館」を整備するなど、福祉の充実に尽力した。
2003年8月には旧戸井町名誉町民の称号を授与された。元町長の吉沢さんは「温厚で、実直な人だった」と話している。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。