10年度もプレミアム商品券発行を 函館商工会など市に要望
update 2010/1/23 10:16
函館商工会議所など7団体は22日、2010年度のプレミアム(割り増し)付き商品券発行に向け、函館市に財政措置を求める要望書を西尾正範市長あてに提出した。昨年は開港150周年にちなみ、市の補助事業として市が10%、事業所が5%負担する形で商品券に15%のプレミアを付け、同会議所が発行。地域経済の活性化に効果が大きいとして10年度でも発行を目指し、予算措置を求めた。
要望したのは、同会議所のほか、市亀田商工会、函館東商工会、函館市商店街連盟、函館丸井今井、中合棒二森屋店、テーオー小笠原。この日は各団体の代表者ら8人が市役所を訪問し、市商店街連盟の渡辺良三会長が小柏忠久副市長に要望書を手渡した。
同会議所の古川雅章専務理事は「参加店へのアンケートでは74%が次回も参加したいと答えた。消費が冷え込み、小売業が苦労している中、需要喚起に効果があると思うので22年度予算で発行してほしい」と要請。小柏副市長は「地元にお金が落ちて消費につながったと評価している。予算編成で十分検討したい」と答えた。
提供 - 函館新聞社
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