はこだて自由市場で刑務作業製品展示即売会始まる 23日まで
update 2010/1/22 10:24
はこだて自由市場(函館市新川町1)の2階で21日、「刑務所作業製品展示即売会」が始まった。函館少年刑務所受刑者が手掛ける人気の“マル獄”シリーズを初め、高品質の家具、うどんなどが並ぶ。23日まで。
矯正協会刑務作業協力事業部の主催で、同市場では初開催。午前9時のオープンとともに、大勢が来場し、にぎわった。
図柄、機能性で老若男女にファンが多い“マル獄”の一角はひと際盛況。自由市場限定品がすぐ完売になり、正午前には品薄となり、急きょ商品を追加。「これは滅多に買う人がいない。市場ならでは」と刺し身の舟盛(木工)も売れた。
同市場の店員、辻清美さん(67)は「ベージュ色の限定品を買えて本当にうれしい。夫にプレゼントします」と満足の様子。同市場協同組合青年部の菊地照浩部長(40)は「予想以上の来場で盛り上がった。あと2日間あるので、気軽に足を運んでほしい」。時間は午前9時―午後4時。
展示即売会は2月に函館市地域交流まちづくりセンターで、3月にはJR函館駅で、ともに初開催される予定。
提供 - 函館新聞社
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