美和小の新校舎完成 3学期から使用開始
update 2010/1/18 12:07
【厚沢部】昨年6月に火災で全焼した、厚沢部町立美和小学校(山崎憲一校長、児童11人)の新校舎が完成した。火災後、校舎に隣接する美和生活改善センターで授業を続けてきた児童11人は、20日に始まる3学期から新しい校舎での授業をスタートする。
同校では昨年6月6日、校舎内部から出火し、1950年建設の木造1階建ての校舎内部410平方メートルを全焼した。町教委は同15日から、美和生活改善センターを仮校舎として授業を再開。町は現地での学校再開を望む地域住民らの要望に応えて校舎新築を決め、約6300万円の予算を計上。旧校舎を解体した上で、軽量鉄骨造1階建て、床面積295平方メートルの新校舎を建設した。焼け残った屋内運動場はそのまま利用する。同校では20日に3学期がスタート。地域住民からは「火災の傷跡を感じられない新校舎の完成を心待ちにしていた」「地域のシンボルである学校がようやく再建された」と、喜びの声が上がっている。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。