寒さ一段と…函館で氷点下7.9度
update 2010/1/15 09:34
本道上空に強い寒気が入った影響で、14日の道南は厳しい冷え込みと吹雪になった。正午までの最低気温は長万部氷点下12.7度、松前同7.2度、江差同7.0度で、今冬で最も低かった。
函館でも同7.9度まで下がった。函館海洋気象台の速報値によると、1月上旬の函館の平均気温は同0.4度で、平年の同2.2度より1.8度高かった。中旬に入ってからは最低気温が同5度以下になっており、真冬の寒さとなっている。
降雪量は、長万部で13日午後2時から14日午前4時までの降雪が15センチとなり、11月からの降雪量は2メートルを超えた。このほか、14日までに渡島、桧山で同期間の降雪量が2メートルを上回ったのは函館、今金、厚沢部町鶉、八雲町八雲、福島町千軒。
函館市内の道路では、除雪で積み上げられ、汚れていた雪の上に、真っ白な雪が降り積もった。市内大手町の主婦は「雪がこれ以上積もる前に、早くこの(雪の)壁をなんとかしてほしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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