中央病院内にローソンがオープン
update 2010/1/13 13:12
函館中央病院(函館市本町33)の1階に12日、コンビニエンスストア「ローソン」が開店した。一般商品に加え、院内の暮らしを支える生活必需品を多くそろえる「ホスピタルローソン」で、道南初出店。待望のオープンに大勢が訪れ、にぎわった。
店舗は、病院南棟1階エレベーター前にある。正面玄関の左側一角、面積116平方メートル。車いすなどでも利用しやすいよう、通路を1・2―1・8メートルと通常店舗より幅広く設計している。
院内には従来から、売店とコーヒーショップ各1店(引き続き営業)があるが、市内有数の大規模病院であることから「大勢の来店に柔軟に対応できる環境を。さらに便利な店を」と要望が多く寄せられていた。
また、銀行などの現金自動預払機(ATM)はあるものの、休日は利用できなかった。新店舗のATMは年中無休。宅配便や公共料金の支払いもできることから、多忙な医師や職員らの福利厚生の充実も期待される。
12日は午前7時の開店とともに終日、客が絶えず、特に正午の時間帯が混雑した。店舗横には病院側がテーブルといすを置く飲食コーナーを用意している。
買い物後、飲食コーナーを利用した調理師の森田吉郎さん(29)は「入院中の上司と仕事の打ち合わせで来た。ローソンは、病院全体のサービス向上を感じる」と話していた。
営業時間は午前7時―午後10時。無休。
提供 - 函館新聞社
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