熱帯植物園で桜の小枝づくり体験
update 2010/1/12 10:05
函館市営熱帯植物園(湯川町3)で11日、立春と旧正月を祝う2月7日の「春節祭」で来場者にプレゼントする、桜の小枝づくりの体験会が行われた。市内の親子が参加し、きれいな花を咲かせようと作業に取り組んだ。
毎年この時期の恒例行事。小枝づくりとは、春節祭のころに咲き始めるソメイヨシノをより美しく咲かせようと、花芽を残して葉芽を切り落とす剪定(せんてい)作業のこと。用意された約800本の木を職員と親子約10人で1時間掛けて準備した。
子どもたちは使い慣れない剪定ばさみとのこぎりを使っての作業に四苦八苦。切り落とす場所にのこぎりで溝がついていても、思うようにいかず苦笑いする子どもも。それでも親子で仲良く作業が進められ、終始和やかな雰囲気が漂っていた。
参加者には職員の坂井正治さん(72)から「適度な湿気を与えないと乾燥で花がダメになる」とアドバイスとともに枝木が3本贈られ笑顔で受け取っていた。
提供 - 函館新聞社
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