難局乗り越え飛躍、前進誓う…函館市年賀会
update 2010/1/7 10:33
新年恒例の函館市年賀会(市、市議会、函館商工会議所主催)が6日、同市大手町の函館国際ホテルで開かれた。各界から約1000人が出席、厳しい時代を乗り切り、飛躍と前進を期す1年とすることを誓った。
西尾正範市長は昨年の開港150周年を踏まえ、「200年に向けて再スタートの年にしよう」とあいさつ。「歴史の重みと心を一つにすることを胸に、市民の安心と地域の活力づくりを目指し、人材を育てながら前に進んでいける希望の年としたい」と述べた。
続いて市議会の吉田崇仁議長が「箱館奉行所のオープンや競馬場のリニューアルなど明るい話題もあり、国際水産・海洋都市構想も本格的に始動する。変化は最大の好機ととらえよう」と述べ、祝杯を挙げた。ステージでは新春らしく獅子舞や琴の演奏などが披露され、出席者は年始のあいさつを交わしながら和やかに懇談した。
最後に函館商工会議所の森川基嗣副会頭の発声で万歳三唱を行い、函館・道南のさらなる繁栄を願った。
提供 - 函館新聞社
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