ワカサギ釣れた! 大沼で氷上穴釣りオープン
update 2010/1/5 10:15
【七飯】大沼国定公園の冬の風物詩・ワカサギ氷上穴釣りが4日、蓴菜(じゅんさい)沼で始まった。初日は天候にも恵まれ、観光客や地元客など約80人が来場。竿を巧みに操り100匹以上釣り上げる姿も見られるなど、釣りを満喫する来場者でにぎわった。
同沼でのワカサギ釣りは、例年12月下旬から行われるが、今シーズンは気温の高い日が続き結氷が遅れたため、年明けのスタートとなった。
日高管内浦河町から森町の祖父母宅に遊びに来た小学3年、一ノ尾太郎君は、毎年父親とともにワカサギ釣りに訪れるのが恒例行事となっている。この日は1時間ほどで約50匹を釣り上げたが「昨年は200匹釣ったのでちょっと物足りない。100匹まで粘って、待っている家族のおみやげにしたい」と意気込んでいた。
ワカサギ釣りの営業時間は午前8時から午後4時まで。料金は遊魚料が大人600円、子ども350円(釣り場管理代含む)。竿レンタル(餌付き)500円。なおビニールハウス内にも約30人分の釣り場が設置してあり、無料で利用できる。同漁場を管理する大沼漁協では「天候によってオープンできない場合もあるので、電話で確認してほしい」と話している。問い合わせはTEL090・1307・4206。
提供 - 函館新聞社
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