自覚と責任20の誓い…木古内町成人式
update 2010/1/4 14:59
【木古内】木古内町の成人式が3日、町中央公民館で開かれた。町民や家族らから祝福を受け、20歳の自覚と責任をかみしめながら、大人としての一歩を歩み出した。
今年の新成人は、1989年4月2日から90年4月1日までに生まれた56人(男性38人、女性18人)。そのうち42人が出席し、男性はスーツや紋付きはかま、女性は振り袖姿で式典に臨んだ。
式典では、新成人を代表して敦澤裕也さん(20)と山木真由子さん(19)が町民憲章を読み上げ、参加者全員で木古内賛歌を斉唱。大森伊佐緒町長は祝辞で「20歳という人生の大きな節目を迎えた。これからの長い人生を前向きに切り開いていってほしい」と祝辞を述べた。
新成人が一人ずつ自己紹介をして、近況や将来の夢、目標を発表。「資格を取りたい」「社会の役に立ちたい」などと語ると、大きな拍手が送られた。新成人代表の中山花乃子さん(20)が「大人としての責任と自覚を持ち、郷土の発展に貢献することを誓います」と謝辞を述べ、参加者全員で祝杯を挙げた。
式典の後、新成人らは互いに成長しあった姿をカメラに収めるなどして、旧友との再会を喜び合った。
木古内町では、進学や就職で町外に出ている若者が多いため、正月休みで帰省しているこの時期に毎年、成人式を行っている。
提供 - 函館新聞社
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