今年の目標など思い思いに…新春親子書初め
update 2010/1/3 10:13
第13回函館新聞社「新春親子書初め大会」(函館新聞社、実行委主催)が2日、函館新聞社ホール(港町1)で開かれた。幼児から大人まで約30人が参加し、今年の目標や新春にふさわしい語句を力強く書き上げた。
実行委員長の大川瀟湖さんを中心に「うまい下手にかかわらず字を書くことの楽しさを知ってもらいたい」との思いから、毎年実施している。
参加者は縦68センチ×横35センチの画仙紙に向かい、真剣な表情で「陽春」「とら」「新年」など正月らしい言葉を丁寧な筆運びで書いていた。
実行委員の安保天寿さんが「寅(とら)」の字を揮ごう。強さやたくましさを持った人に育ってほしいとの子どもたちへのエールを込め、圧巻の筆さばきで大きな作品を仕上げた。「同じ文字でも一つとして同じ作品はない。1年間積み重ねてきた集大成をみた。これからがもっと楽しみ」と子どもたちの無限の可能性に期待を寄せた。
参加2回目の東山小4年の斉藤舞子さん(10)は「“大志”という文字を元気よく書けるように心掛けた。大好きな書道をこれからも続けていきたい」と笑顔で話していた。全作品は、3日から17日まで同社1階ギャラリーに展示するほか、本紙紙面でも紹介する。
提供 - 函館新聞社
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