寒中みそぎ盛り上げ 菓子パン、カレンダー、地酒プレゼント
update 2009/12/28 12:18
【木古内】来年1月13日から15日に行われる木古内町佐女川神社の「第180回寒中みそぎ祭り」を盛り上げる観光イベント「寒中みそぎフェスティバル2010」の実行委員会(委員長・東出文雄観光協会会長)は、180回目の記念として、カレンダーや菓子パンを製作した。15日に行われる「もちまき」には、菓子パンと地酒「みそぎの舞」をプレゼントするなど、オリジナルグッズと多彩な企画で祭りを盛り上げる。
木古内小売酒販組合(東出邦夫組合長)は、町内9店舗で販売する地酒「みそぎの舞」が来年、発売20周年を迎えることから、賞品として720ミリリットル「瓶50本を用意した。東出邦夫組合長は「『みそぎの舞』も記念の年。町民に愛され、20周年を迎えることができる。感謝の意味も込め、フェスティバルへの協賛を決めた。町外の人にも辛口ですっきりとした味わいを楽しんでほしい」と話す。
オリジナル菓子パンは、町内のパン製造販売会社、北島製パンが実行委の依頼で開発に協力した。観光協会のみそぎ祭りイメージキャラクター「みそぎボーイ」をかたどり、チョコレート入りの菓子パンに仕上げた。同フェスティバルのために500個を製造する。開発を担当した同社の北島理嗣さんは「試作を重ね、満足のいくものに仕上がった」と自信をのぞかせる。
「みそぎの舞」と菓子パン180個は15日午後零時45分から行われる「もちまき」の商品となる。会場では菓子パンのキャラクターの愛称募集の企画も行う。また、菓子パンは14日午後5時半から行われる「みそぎ行列」の参加者(先着200人)にもプレゼントする。
2010年オリジナルカレンダーは、A2サイズで2800枚を製作。過去8回の写真コンテスト入賞作品を使用し、海に入りご神体を清める若者の勇壮な姿を伝える。年内に町の広報と一緒に町内全世帯に配布するほか、15日にみそぎ広場でも先着180人にプレゼントする。
東出文雄委員長は「オリジナルグッズの製作など、これだけの企画を用意したのは初めて。180回目の記念の寒中みそぎ祭りをまち全体で盛り上げたい」と意気込んでいる。
提供 - 函館新聞社
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