光成中ミュージカル「キャッツ」20日に
update 2009/12/18 09:29
函館光成中学校(小橋誠太郎校長、生徒108人)は20日午後1時から、全校生徒が参加するミュージカル「キャッツ」の発表会を函館市高盛町の同校で行う。新型インフルエンザの影響で2回延期し、ようやく公演にこぎつけた。本番を前に、生徒らは「ぜひ見に来て」とPRしている。
同校は3年前から函館市の知恵の予算を活用し、総合文化発表会の一環としてミュージカル公演を行ってきた。今年も10月に予定していたが、生徒の新型インフル感染で2度の延期を余儀なくされた。
1学期にキャストを決め、2学期から本格的なけいこや準備に取り組んでいたため、生徒は公演延期の度に肩を落としていた。中学校時代最後の3年生のためにも成果披露の機会を作ろうと、冬休み前に発表会をすることにした。
キャッツは猫の世界を幻想的に描く世界的に人気の高い演目。日本では劇団四季が日本各地で長期公演を続けている。同校では初公演以降、少しずつ舞台装置や衣装に手を加えてきた。今回は男子のソロパートを増やし、約45分間にまとめた。
ヒロイン猫のグリザベラ役を務める3年生の冨谷由希さん(15)は「選ばれた時は驚いたけど精一杯頑張りたい。感動してもらえる自然な演技をしたい」と話し、長老猫デュトロノミー役の棟方航助君(14)は「とにかく歌って踊ってやる気を出してきて。最後のソロをしっかりやりたい」と意気込んでいた。
入場無料。問い合わせは同校TEL0138-51-5131。
提供 - 函館新聞社
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