山本氏が正式に出馬表明…北斗市長選
update 2009/12/13 11:36
【北斗】北斗市議の山本正宏氏(65)は12日、任期満了に伴う来年2月の北斗市長選挙に無所属で立候補することを正式に表明した。
自宅で開いた連合後援会の役員会後の記者会見で、海老沢順三市長が後継指名した高谷寿峰副市長(57)が出馬をする意思を固めていることから「現路線と対峙する。争点は“行政の刷新か守旧か”、もしくは“政治のスペシャリストか、行政のスペシャリスト”になる」と述べた。
北海道新幹線開業に伴う並行在来線の問題について「通勤、通学の足の確保を重視して最善策を考えるべき」とし、財政運営については「財政力がある今からチェック機能を強化する。不採算事業や団体への補助金で無駄がないか再度見直す」と考えを示した。
山本氏は「全人生、身命を賭して市民にささげる。今の後援会を核に支持を広げたい」と抱負を述べた。前回の市長選に続き、梶田文弥氏(81)が後援会長を務める。
山本氏は旧上磯町生まれ。国会議員の秘書を経て1978年に旧上磯町議に初当選。99年と2003年4月の同町長選挙、旧大野町との合併で新市誕生に伴う06年3月の市長選挙に立候補したが、いずれも落選した。
提供 - 函館新聞社
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