北斗市長選、山本氏出馬へ
update 2009/12/8 09:35
【北斗】来年3月の任期満了に伴う市長選挙で、市議の山本正宏氏(65)が7日までに立候補する意向を固めた。12日に後援会の会議を開き正式に立候補を表明する。同市長選をめぐっては、海老沢順三市長が引退を表明し、後継指名を受けた副市長、高谷寿峰氏(57)も立候補するとみられ、新人同士による選挙戦となる公算が高くなった。
山本氏は国会議員の秘書を経て1978年に旧上磯町議に初当選。6期21年の町議を経て99年4月、2003年4月の同町長選挙と、旧大野町との合併で新市誕生に伴う06年3月の市長選挙に立候補したが、いずれも落選した。07年4月から市議を務める。
山本氏は過去3回の首長選挙で、海老沢市長の対立候補として立起しており、今回の市長選でも海老沢市長体制の刷新を掲げる方針だ。山本氏は函館新聞社の取材に対し、「支持者から後押しする声があった。このままでは無風選挙になると思い出馬を決意した」と話した。山本氏は告示日(2月21日)の前日まで議員職を務める考え。
一方、高谷氏は市議会定例会閉会後の16日以降に出馬を表明する見通し。
提供 - 函館新聞社
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