Xマス前に向けシャンメリー出荷大詰め
update 2009/12/3 10:03
【七飯】飲料品製造業の小原(函館市亀田港町、高橋幸雄社長)で、クリスマスを盛り上げる「シャンメリー」の出荷が大詰めを迎えた。七飯町中島の自社工場で製造、ラベル張り、箱詰めの一連作業が行われている。3日午前には、今季の同商品の製造を終える。
シャンメリーは、さわやかな甘みと「シュワッ」とくる強炭酸ののどごしが特長。また、栓を抜くときに「ポンッ」と乾いた音が響き、宴席を盛り上げる。同社の主力商品「コアップガラナ」に次ぐ人気商品だ。
「シャンメリー」という名前は、「シャンパン」と「メリークリスマス」を組み合わせた言葉。水は横津の天然水を、液糖は道内産ジャガイモを原料にする。同社では10月上旬から製造に入り、一日2万本、計約25万本を生産する。
イチゴやリンゴ風味の子ども向けや、甘さを抑え、オードブルにも合う「大人のシャンメリー」など全8種類がある。小原聡専務(51)は「今年も例年並みの出荷量となり、安心している。これもひとえに商品を買ってくれる地域住民の支えがあるから。今後も品質の安全管理を徹底し、どの世代にも愛される商品を届けたい」と話している。
9割が道内の小売店・大手スーパー、1割が東北と関東に出荷される。
提供 - 函館新聞社
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