クリスマスファンタジーが開幕
update 2009/11/29 10:40
函館の冬を代表するイベント「2009はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)が28日、函館市末広町の赤レンガ倉庫群などを会場に開幕した。点灯式では、大勢の市民や観光客がカウントダウン。約20メートルのメーンツリーに約5万個の電球が一斉にきらめくと同時に海上から花火も打ち上がり、会場は一気に熱気に包まれた。
午後5時半から行われたオープニングセレモニーでは、JAL(日本航空)の客室乗務員で組織するハンドベル隊「ベルスター」が登場し、クリスマスソングなどを披露。続いておなじみのサンタのキャラクターや、開港150周年の特別ゲストとして「ペリー提督」が紹介された。点灯式では西尾正範函館市長や在日カナダ大使館のクリスティーン・ナカムラ広報担当参事官らが登場しスイッチを押すと、ツリーの電飾が華やかに輝き、観客らかは歓声や拍手が沸き起こった。
メーン会場では引き続きスペシャルライブが行われ、函館出身の女性2人組「The Letter (ザ・レター)」の熱気あふれるライブが繰り広げられた。
ツリーのイルミネーションは12月25日までの期間中、毎日午後4時半から同5時45分までと同6時から翌日午前零時まで点灯される(金、土曜日と22―25日は翌日午前2時まで)。
提供 - 函館新聞社
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