西部地区で「街なカクレンボ」
update 2009/11/22 16:28
NPO法人NATURAS(なちゅらす)(赤石哲明代表)は21日、函館や近郊の小学生を対象に、函館の街の魅力を楽しんでもらおうと「街なカクレンボ」を開いた。児童らは西部地区にある建造物や歴史を学びながら、隠れ遊びを楽しんだ。
約20人が参加。市地域交流まちづくりセンターに集まり、始めに金森赤レンガ倉庫群と元町公園を訪れた。児童は同法人スタッフと、赤レンガ建物内の壁画など隠れる場所を選び、デジタルカメラで撮影。同センターに戻り写真を印刷し、Tシャツに転写した。
Tシャツが完成すると再び街へ。赤レンガ倉庫ではレンガの実物とTシャツにプリントされたレンガとを同化させようとしたり、壁画と絵が描かれた背中を合わせたりし、体を隠そうとした。児童たちが楽しむ様子に観光客から「かわいい」と声が上がっていた。参加した函館柏野小学校4年のの黒田創君は「面白かった。見つからないように隠れたつもりだけど無理だった」と笑顔だった。赤石代表は「子どもたちはすべてにおいて自主的、意欲的に取り組んでいた。また企画したい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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