ボジョレあす解禁
update 2009/11/18 12:57
フランス・ボジョレ地方の新酒ワイン「ボジョレ・ヌーボー」の解禁を前に17日、函館市内の酒店などでは入荷したばかりのワインを店頭に並べる作業が行われ、19日午前零時の解禁日に合わせた準備を着々と進めた。
今年のボジョレ・ヌーボーは「50年に一度のおいしさ」と前評判も高い。円高の影響で価格も去年より抑えられているため、予約状況も好調という。
ボジョレの陳列作業に追われた「地酒・ワイン屋みのや」(藤澤稔代表、同市昭和1)では、1000円台から高いもので5000円台まで19種類を取りそろえている。また今年からはペットボトルのボジョレも店頭にお目見えした。ワインアドバイザーの資格を持つ同店の藤澤節子さんは「フルーティーで口当たりが優しいのが特徴。ワイン初心者でも飲みやすいので、手軽な料理と一緒に冬のイベントにどうぞ」と話す。
道内で950店舗(関東102店舗)を展開するセイコーマート広報室によると、今年の予約分は前年比2割増と好調で、ボジョレ以外に産地別に500円から販売している低価格ワインも順調に伸びているという。
19日には、市内のホテルや飲食店でもカウントダウンイベントなども予定され、解禁日を盛り上げる。ボジョレファンでなくても「50年に一度のおいしさ」が気になりそうだ。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。