温室のガラス飛散し休園…熱帯植物園

update 2009/11/17 13:40

 15日午後から続いた荒天の影響で、函館市湯川町2の市営熱帯植物園では、温室東側壁面のガラスの大部分が割れる被害があった。施設を管理する市水道局温泉課では、16日から本格的な復旧作業を始めたが、温室の屋外にも破片が飛び散っているため、安全確保のめどが立たず、16日から同園を臨時休園とした。

 同課によると、温室東側の壁面は幅16メートル、高さ12メートルの三角形状にガラスが張られ、等間隔にアルミ製の支柱があった。15日午後4時20分ごろ、支柱の一部が強風の影響で壊れたとみられ、ガラスがめくれ上がるように壁面にたたきつけられたという。温室内は平時より2度ほど低い18度に保たれているが、一部の植物は外気にさらされている。

 同日夜から、同園を運営するNPO法人函館エコロジークラブなどと、植物を塩害から守るための洗浄作業を行ったほか、16日には、業者により、破片の撤去作業を実施。17日以降、壁面をシートで覆うなど、応急措置を施すという。

提供 - 函館新聞社




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