アロマで癒やしの空間…函館タクシーが10台に車用芳香器を搭載
update 2009/11/16 13:11
函館タクシー(函館市日乃出町、岩塚晃一社長)は11月から、車内にアロマオイルの香りを漂わせる車用芳香器を搭載した「アロマタクシー」の運行を始めた。乗客に心地よい空間を演出するサービスで、中型車10台に導入した。来春まで運行する予定。
アロマオイルには心身を癒やす効果があるとされ、種類によって効能が異なる。同社は10種類のオイルを用意し、レモングラスとユーカリ、ベルガモットとラベンダーなどのように、2種類ずつ組み合わせて使用している。車内には、それぞれの持つ効能を掲示している。
アロマオイルを染み込ませたフィルターを差し込んだ芳香器具「ドライブアロマライト」を、シガーライターソケットに差し、熱を利用して香りを車内に広げている。
同社は毎年11月に北斗市(旧大野町)産のマルメロをタクシー車内に置き、乗客が香りを楽しんでいる。「マルメロ以外の香りで、車内に癒やしの空間をつくれないか」と模索し、今回試験的にアロマオイルを取り入れた。
同社は「タクシー利用客の7、8割が女性なので、女性客に喜んでもらえるサービスを考えた。反応がよければ増大し、期間も延長したい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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