観光客らに「マル獄」好評 五稜郭タワーで全国の刑務所作業製品並ぶ
update 2009/9/9 11:49
矯正協会刑務作業協力事業部の刑務作業製品展示会が8日、五稜郭タワーアトリウム(五稜郭町43)で始まった。全国各地の刑務作業製品の多数を安価で販売しており、市民や観光客でにぎわっている。10日まで。
同会場では今年7、8月に続いての開催で、通算5回目。函館少年刑務所オリジナルの大人気商品「マル獄」シリーズもそろっており、腰袋や前掛けなどが次々に売れている。また、三重刑務所製の踏み台など木工の家具は、持ち帰りが可能な市民から好評を得ている。
観光客は日常品や小物が人気。旭川刑務所製の木製まな板や横須賀刑務所製の純粉石けんなどから、品定めして買い求めている。団体旅行で横浜市から訪れた福村安太郎さん(67)は「地元でも矯正展があれば出掛けている。マル獄シリーズはテレビで見たが、こんな所で買えるとは思っていなかった」と話していた。
時間は午前8―午後7時。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。