日ハム日本一逃し函館のファンため息
update 2009/11/8 14:57
7日に行われたプロ野球日本シリーズ第6戦に敗れ、惜しくも日本一を逃した北海道日本ハムファイターズ。函館市内でもファンが一喜一憂しながら試合の行方を見守っていたが、歓声はため息に変わった。
函館市五稜郭町にあるスポーツバー「Pump it!」では、約20人が日ハム勝利を信じ大型モニターへ声援を送った。2点を追う9回裏には、2死2、3塁と一発が出ればサヨナラのチャンスを迎えたが、最後のバッター高橋がクルーンの前に三振を喫し、ゲームセット。この瞬間、店内には「あー」という悲鳴にも似た声が広がった。
勝利の瞬間を祝うはずだったビールによる乾杯は、敗戦を慰さめ合うほろ苦い味となった。森町から駆け付けた岩井英明さん(33)は「最後に一打逆転のチャンスがあったのに残念」と悔しさをにじませた。七飯町の小林真さん(51)は「勝っても負けても今日はダルビッシュに登板してほしかった」と残念そうな表情を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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