歌って、踊って、もちついて…棒二森屋創業140周年祝う
update 2009/11/2 09:48
函館市若松町の老舗デパート棒二森屋(井上裕司店長)の創業140周年を祝う記念もちつきが1日、同店正面玄関前で行われた。同店社員や市内の民族歌舞団9人が、歌い踊りながらもちつきを行う江差町の郷土芸能「もちつき囃子(ばやし)」を披露。開店を待つ客約60人に振る舞われた。
同店の140周年記念全館大創業祭のオープニングイベント。サポートしたのは道内各地で活躍する市内の民族歌舞団「こぶし座」(横井正人代表)。
この日は約100人分のもち米を用意。社員らは小雨が降る肌寒い天気を吹き飛ばすような、陽気な歌声と笛、太鼓に合わせて、テンポ良くもちをついていた。来場客は手拍子するなどして盛り上げ、振る舞われたもちをおいしそうにほおばっていた。
同店営業企画部の加登啓敏課長(35)は「140周年の祝いなので盛り上がってくれてよかった」と話していた。創業祭は4日まで開催され、3日は先着300人に紅白大福をプレゼントする。
提供 - 函館新聞社
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