道新幹線建設工事現場の親子見学会
update 2009/11/1 09:28
【北斗】北海道新幹線建設工事現場の親子見学会が10月31日、北斗市柳沢の新茂辺地トンネル東工区などで行われた。函館・近郊の小学生と保護者8組17人が参加し、6年後に迫る新幹線時代の到来を肌で感じた。
地元経済界などでつくる北海道新幹線建設促進道南地方期成会(会長・高野洋蔵函館商工会議所会頭)の主催で、新幹線を身近に感じてもらおうと企画。参加者は北斗市と七飯町にまたがる函館総合車両基地の路盤工事や、新函館駅の建設予定地となる渡島大野駅も訪れた。
新茂辺地トンネル(全長3・3キロ)東工区では、バスで坑口から2・3キロ掘り進んだ先端部に移動し、掘削作業などを見学。工事関係者から掘削機や作業工程などの説明を受けながら、携帯電話などで熱心に写真に収めていた。
父親と参加した七飯藤城小6年の鈴木里菜子さん(12)は「新幹線が間近にやってくるんだと実感した。完成したら新幹線でディズニーランドに行きたい」と目を輝かせていた。同トンネル東工区(全長2・7キロ)の掘削は現在、坑口から2・3キロ地点まで進み、今年12月に完了する見通し。反対側の西工区の工事も始まり、2011年には貫通する予定だ。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。