北水祭で鯨類研、大和煮缶詰など販売へ

update 2009/10/31 10:43

 北大鯨類研究会(小野雄大代表)は、11月7、8の両日に北大水産学部(函館市港町3)で行われる学祭「北水祭」会場で、クジラの竜田揚げを使った太巻きや赤身肉、缶詰を販売する。

 同研究会は津軽海峡での鯨類目視調査などを行っており、出店は活動の成果発表の一環。毎年多くの市民が集まる好評の催しだ。

 販売するのは鯨大和煮缶詰(1パック4缶入り、1000円)やクロミンククジラ赤身肉(1個約300グラム、1000円)、鯨竜田巻き(1食4カット、300円)。2日間でそれぞれ350パック、240個、300食を用意し、各日午前10時から販売する。肉と缶詰は購入時に個数制限がある。会場ではネズミイルカの骨格標本なども展示する。

 3年生の小野代表(21)は「クジラを通して豊かな資源や自然のある北海道を再発見してほしい」と話し、メンバーの山田若奈さん(22)も「活動10周年を迎え、客の要望の多かった竜田揚げを用意する。家族の話題にして」とPR。顧問の松石隆准教授も「元気に活動している学生が市民と交流する機会にしたい」と話している。

 問い合わせは松石研究室TEL0138-40-8857。

提供 - 函館新聞社




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